スキンケアで肌を整えたら、その次は“透明感を引き出すメイク”。
35歳からの肌には、「隠す」よりも「仕込む」ことが垢抜けの近道。
今回は、やりすぎないのにちゃんと盛れる、“仕込みメイク”のコツをご紹介します!
1. 透明感メイクのカギは「抜け感」と「ツヤ」
透明感を出そうとファンデを重ねた結果、厚塗りになって逆にくすんで見えた…そんな経験ありませんか?
大人の肌にこそ大切なのは、“隠す”より“活かす”仕上がり。
色ムラを全部カバーするより、光で飛ばす・ツヤで整えることで、自然で垢抜けた印象に。
気になる部分だけコンシーラーで隠し、全体は透け感を残す。
「全部を隠さない」ことが、透明感のある肌づくりの第一歩です。
2. 透明感を仕込むベースメイク
ベースメイクは“色”と“質感”のコントロールがカギ。
厚塗り感をなくし、素肌っぽいけど整って見える肌を目指します。
■ コントロールカラーでくすみを飛ばす
おすすめはRirimew トーンアップカラープライマー シルクブルー。
みずみずしいテクスチャーで、厚塗り感なく透明感を仕込めます。
※全顔に塗ると白浮きしやすいので、三角ゾーンだけポイント使いが◎。
■ 下地&ファンデは“ツヤ重視”で
- SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション
美容液がファンデを包み込む処方で、素肌感があるのに素肌じゃない。
“元からきれいな肌”に見せてくれる1本。 - upink カバー&グロウクッション
気になる部分はしっかりカバーしつつ、仕上がりは軽やか。
ツヤとカバーのバランスが絶妙で、忙しい朝にもぴったり。
■ コンシーラーは“必要なところだけ”
目の下や小鼻、ニキビ跡など、ピンポイントでカバーするのが鉄則。
「引き算メイク」で抜け感を演出して、全体の透明感を守ります。
3. パーツメイクのポイントは「盛らずに整える」
アイ・チーク・リップも、濃く発色させるより透け感とツヤで魅せるのが大人メイクのコツ。
■ アイメイク:ラメや透け感で“抜け”を仕込む
アイシャドウは、ベージュやモーヴ系など肌なじみのいい色味を選ぶと、目元にやさしい影ができて柔らかい印象に。
特におすすめは、SNIDEL BEAUTY テイラード カラー アイズ 01 Trench Beige。
決して濃くつきすぎないのに「なんか盛れてる…!」が叶う絶妙カラー。
くすまず、自然に透明感を引き出してくれるのが魅力です。
まぶたに細かいラメやパールを仕込むと、光が反射して目元が自然に明るく見えます。
アイラインやマスカラも、黒よりブラウンやグレーで抜け感を演出するのが今っぽい!
■ チーク:にじむような血色感がカギ
チークは、濃く発色させるよりも内側からにじんだような仕上がりが透明感メイクには◎。
おすすめは、フィー リップアンドチーク ブラーリープリンポット Be。
しっとりふんわりしたテクスチャーで、肌にのせるとじわっと血色感を与えてくれる万能アイテム。
指でぽんぽんと広げるだけで、ナチュラルなのにちゃんと“映える”仕上がりに。
発色重視じゃなくて“透け感”を意識すると、
「あれ、今日なんか盛れてるかも…!」って仕上がりに。
■ リップ:透け感で“抜けと潤い”を
リップは、重たいマットより透け感のあるティントやグロウタイプがぴったり。
おすすめは、coralhaze ボリューマイジングフォンデュリップ。
とろけるように柔らかいテクスチャーで、するする塗れるのにつやっつやの仕上がりで可愛い唇になれる優秀リップ。
輪郭をしっかり取らず、中央からじゅわっと広げるように塗ると、ラフで今っぽい印象に。
4. 忙しい朝でもできる“最低限メイク”で透明感キープ
「朝からゆっくりメイクする時間なんてない…」
そんな日でも、“透明感のある顔”は簡単な3ステップでつくれます。
ポイントは「全部はやらなくても、整えるところだけ整える」こと。
ステップ1:トーンアップ下地で肌をぱっと明るく
ファンデを塗る時間がなくても、ブルー系の下地を三角ゾーンに仕込むだけで肌の明るさは激変。
Ririmewのトーンアップカラープライマーなら、さっと塗って手でなじませるだけでOK。
ステップ2:眉を整えて“ちゃんとしてる感”をプラス
眉は顔の印象を大きく左右するパーツ。
いつもの形に沿って毛流れを整える+軽く描き足すだけでも、きちんと感がアップ。
時間がない日は、パウダーや眉マスカラだけでも十分!
ステップ3:血色感のあるリップ or チークを一点投入
顔全体がのっぺり見えがちな日は、どこかに血色を足すだけで一気に垢抜けた印象に。
おすすめはフィーのリップアンドチークのような兼用アイテム。
リップに塗って、指でそのまま頬にぽんぽんと広げれば、自然な血色感が出て◎。
忙しい日は「仕込む場所だけ決めておく」とラク!
肌・眉・血色、この3つさえ整えば、“なんか今日調子いい顔”が完成します。
5. まとめ|透明感は“仕込み”で差がつく
「透明感のある人」は、実はしっかり仕込んでいる人。
カバーより“整える”、盛るより“ツヤと透け感”。
35歳からの垢抜けは、“やりすぎないけど手をかけてる”がちょうどいい。
今日の自分に似合う透明感を、少しずつ仕込んでいきましょう。
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