年齢を重ねると、「なんだか肌がどんより見える」「ファンデのノリが悪い」と感じること、ありませんか?
それ、肌の“透明感”が足りてないのかもしれません。
透明感って、もともとの肌質じゃなくて“仕込み”で作れるもの。
今回は、35歳からの肌に合った透明感スキンケアのコツをご紹介します!
1. なぜ“大人の肌”は透明感を失いやすいのか?
若いころは気にならなかったのに、30代を過ぎてから「なんだか肌がぼんやり見える」「疲れて見える気がする」と感じるように。
それは肌の透明感が低下しているサインかもしれません。
年齢とともにターンオーバー(肌の生まれ変わり)はゆっくりになり、乾燥や古い角質が肌に残りやすくなります。
その結果、肌がくすんで見えたり、ツヤがなくなったりするんです。
さらに睡眠不足やストレス、食生活の乱れなど、日々の生活も肌に影響を与えます。
でも裏を返せば、透明感は“生まれ持ったもの”ではなく、日々のケアで育てていけるもの。
次の章では、そんな大人の肌でも無理なく取り入れられる“透明感を仕込むスキンケア”をご紹介します。
2. 透明感を仕込むスキンケアのポイント
「肌がなんとなくくすんで見える…」というときは、“落とすケア”と“与えるケア”のバランスがカギ。
ここでは、忙しい大人でも使いやすいアイテムを中心にご紹介します。
■ メラノCC ディープクリア酵素洗顔
泡で出てくるタイプの酵素洗顔。粉タイプより手軽で、毛穴の奥や古い角質をすっきりオフ。
やや刺激を感じるときもあるので、週1〜2回のスペシャルケアとして使うのが◎。
■ SISI アイムユアヒーロー モイストピールケアセラム
水のような軽い使用感で、角質ケアと保湿が1本で完了。
ピリピリ感もなく、あとに使うスキンケアの浸透を邪魔しないから、毎日でも使いやすい優秀アイテム。
■ ケアセラ AP 高保湿先行バリア乳液
スキンケアの最初に使う導入乳液。肌を柔らかくして浸透力をアップしてくれる。
セラミド配合で乾燥によるくすみやごわつきにもアプローチ。
+α:ラロッシュポゼ メラ B3 セラム
乾燥によるくすみとキメの乱れをケアしてくれる美容液。
とろみのあるテクスチャーでしっとりなじむ。肌に余裕を持たせたいときにプラスするのがおすすめ。
3. 忙しい日でもできる“最低限スキンケアルーティン”
「疲れてスキンケアどころじゃない…」「朝は時間がない!」
そんな日でも、透明感をキープするには“最低限これだけやっておく”ラインを決めておくのが大事。
完璧じゃなくていい、ゼロにしないことが続けるコツです。
夜:疲れた日でもできる2ステップ
- 落とす+洗うを1ステップで完了させる
→クレンジングはダブル洗顔不要で、メイク落ちが早いものを選ぶと時短に。
おすすめは「ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンCアロママッサージクレンジング」。
アロマの香りに癒されながら、ほんのり温感オイルでメイクとなじませるだけ。
すばやくなじんでメイク落ちも◎、お風呂でゆるっと使えるのも嬉しいポイント。 - 導入乳液 or ジェルクリームでとりあえず保湿
→「これだけ塗って寝ちゃおう」でOK。
乾燥ぐすみを防ぐだけでも、翌朝の肌が変わる!
朝:時間がないときのうるツヤ仕込み
- ぬるま湯で洗顔 → セラムで肌を整える
→SISIやラロッシュポゼなどを1本だけでも。 - ジェル保湿でツヤ感仕上げ
→belif ザトゥルークリーム アクアバームは水分たっぷりで、メイク前にも使いやすい。
肌をみずみずしく整えることで、ファンデのノリも格段にアップ!
4. スキンケアで透明感を仕込むと、メイクが映える
肌が整っていると、ファンデのノリ・ツヤ感・持ちが全然違います。
厚塗りしなくてもナチュラルに仕上がるし、「素肌がきれいな人」に見えるのはこういう積み重ねのおかげ。
さらに、くすみが取れてキメが整うと、アイシャドウやチークの発色もキレイに見える。
透明感を仕込んでおくことで、毎日のメイクがもっと楽しく、気分も前向きになります。
次回予告
今回は「透明感は肌づくりから」編をお届けしましたが、
次回はメイク編!「大人の透明感を引き出すメイク術」をテーマに、
ベースからポイントメイクまで、やりすぎず垢抜ける仕込みテクをご紹介します。
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